rosarium

オールドローズとガーデニング rosariums バラの成長記録

カクテル

フィリスバイドが交配親で、一季咲きといっても早くから遅くまでずっと咲くのが評判

f:id:rosariums:20190424200646j:image

2019年4月23日開花

ロサ フェティダ バイカラーみたいな名前の、こういうのあるんですよ。ロサ フェティダは腐ってるような匂いという可哀想な名前の黄バラの元祖ですが、ビシコール?バイカラーで赤に黄色の芯のこういう子がいるのを思い出した。

フィリスバイドと似ているのは小さいけど、丈夫そうな照り葉。

先祖をずぅっとたどるとロサフェティダがいるんじゃないかと思うのが楽しい。そして子孫には、強健さが売りの黄バラちゃんがいるんじゃないかしら。


f:id:rosariums:20190424200651j:image

 

f:id:rosariums:20190308191614j:image
f:id:rosariums:20190308191621j:image

駐車場の端の寄せ植え鉢にはバーガンディアイスバーグとカクテル。なかなか手のかけられない場所なので丈夫な子を任命。

50年以上前の作出ですが、2015年にバラの殿堂入り、初心者におススメのよく咲くつるバラとして人気の品種。冬のアウトレットで強剪定苗を安く購入しましたが、いち早く葉っぱが出ていました。

同じく殿堂入りのニュードーンはすでにお花がつきましたが、殿堂入りの樹勢の強さはすでに感じますね!

メイアンがフランスの女優に捧げたバラで、フランス語的にはコクテール、とも読むらしいです。

女優といえば、ウチには、ドイツのモデル、ハイディクルム の名を冠したコルデスのバラがございます。

 

 

品種名 カクテル
      Cocktail

作出  1957年 フランス F Mailland
系統  CL つるバラ
交配  (Independence×Orange Triumph)×Phyllis Bide


花色  黄地に赤
花形  一重咲き
花径  小中輪
芳香  微香     ★★☆☆☆
香質  ティー
開花  四季咲き   ★★★★☆

伸長  2.0m