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オールドローズとガーデニング rosariums バラの成長記録

バロンヌアンリエッタデスノイ

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2019年3月撮影 後半にようやく葉が展開してきましたー

 

アンリエッタ snoy 男爵夫人

初期のティーローズ、クシュクシュしたニュアンスピンク

 

品種名 バロンヌアンリエッタデスノ
      Baronne Henriette de Snoy

作出  1897年 フランス Alexandre Bernaix
系統  Tea
交配  Gloire de Dijon × Madame Lombard

花色  淡いサーモンピンク
花形  ロゼット咲き
花径  中輪
芳香  微香   ★★☆☆☆
開花  四季咲き ★★★★☆

樹高  1.5m
樹形

ジョルジュヴィペール

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2019年4月4日撮影

葉が展開しはじめました。後ろのマダムに比べてかなり遅れてのスタート。マダムにはもう蕾がいくつかついています。

 

 

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マダムピエールオジェと同居で玄関ドアの軒下、雨のかからないオールドローズゾーンその1

 

絞りのガリカローズで、ロサ ムンディ、オノリーヌドゥブラバン、カマユー、ヴィックスカプリス、フェルナンドピシャールと並ぶストライプのオールドローズコレクション。運良くゲット出来たと言っても良いと思います。

まだ貧弱な苗ですが、雨にあてず、丈夫に育てたい軒下組に仲間入りです。

 

古いガリカローズです。それほど大きくならないようですので、すでに背丈の大きくなったマダムピエールオジェの足元を可憐に賑わせて頂けたらな。

 

別名 【Gallica Meleagris、La Pintade】

 

 


品種名 ジョルジュ ヴィベール
      Georges Vibert

作出  1853年 フランス M. Robert
系統  G ガリ
交配  不明

花色  ピンクのストライプ
花形  ロゼット咲き
花径  中輪
芳香  中香   ★★★☆☆

開花  一季咲き ★☆☆☆☆

樹高  1.2m

パヴィヨン ドゥ プレイニー

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覆輪のピンクにも見えますが、4年後の1867年息子andreによる、初のハイブリッドティー、ラフランスを彷彿とさせるリバーシブルカラー。pregnyはおそらく地名、プレイニーの蝶々。ラフランスはpere Guillot へのオマージュであったのか、偶然なのか。。。勝手に想像を膨らませると、ピンクと白が裏表に競演するだけでもワクワクが止まらないwオールドローズの楽しみです。

 

ラフランスほど完全な四季咲き性がないので、開花時期の優劣があるものの、なかなかの花付きの良さはお世話次第では、優等生的なお花だと思います!

 

 

品種名 パヴィヨン ドゥ プレイニー
      Pavillon de Pregny 作出  1863年 フランス Jean-Baptiste (père) Guillot
系統  N ノワゼット
交配  未発表

花色  表弁:ピンク 裏弁:白
花形  半剣弁抱え咲き
花径  小中輪
芳香  強香   ★★★★☆
香質  ダマスクにティー
開花  四季咲き ★★★★☆

樹高  1.1m

 

 

 

FJグルーテンドルスト

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2019年5月撮影

 

 

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昨年の生育が良くなかったのか、ひょろっちかった苗が強健という性質にふさわしくワサワサしてきた!出足が遅かっただけなのねん!


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ハイブリッドルゴサ、ハマナスの交配で強いといわれていて、枝変わりにはピンクグルーテンドルストがある、赤のナデシコのような切れ込みがある。フィンブリアータもルゴサとマダムアルフレッドキャリエールの交配。

元気になったら、アネモネフローラのいるムクゲのところに置こうかな。


品種名 F.J. グルーテンドルスト
      F.J. Grootendorst

作出  1918年 オランダ De Goey
系統  HRg ハイブリッドルゴサ
交配  Rosa rugosa rubra × Madame Norbert Levavasseur

花色  ローズ赤
花形  切れ込み弁咲き
花径  小輪
芳香  微香     ★★☆☆☆

開花  繰り返し咲き ★★★☆☆

樹高  1.0m

 

デュシェスダブランテス

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2019年5月

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モスローズ、ボタンアイのロゼット咲きで、ジェームズヴィッチよりは桃色に近いピンク

蕾はモスローズらしい、シャポードゥナポレオンのようなもじゃもじゃした萼で覆われて、赤い棘です。

 

一季咲きで香りが強い

 

アブラント公爵夫人 1784-1838 若いナポレオンボナパルトが求婚したが家の事情でパリへ移りアブラント公爵となるフランスの将軍と結婚、回想録を著した

 

品種名 デュシェス ダブランテス
      Duchesse D'Abrantes

作出  1851年 フランス M. Robert
系統  M モス
交配  不明

花色  ピンク
花形  ●
花径  ●
芳香  強香   ★★★★☆

開花  一季咲き ★☆☆☆☆

樹高  1.7m

トリコロール

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2019年5月撮影

 

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絞りのガリカローズ、ロサムンディと同じく色が濃いめの絞り柄です

 

 

品種名 トリコロール
      Tricolore

作出  1817年 オランダ Cornelis Stegerhoek
系統  G ガリ
交配  不明

花色  濃いピンク

芳香  微香  

開花  一季咲き 

樹高  1.5m

 

 

オールドローズと現代バラの系譜

オールドローズと現代バラの系譜

 

 

 

オールド・ローズ (ガーデニング大好き)

オールド・ローズ (ガーデニング大好き)

 

 

 

 

ロサムンディ

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2019年5月撮影

 

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2019年2月

 


香料としてされていたガリカローズの原種オフィキナリスの枝変わりで絞りのバラ。ストライプの絞りが入る。フランスではストライプ模様はパナシェ(梨)が代表的な呼称。そういう洋梨がある。

 


別名 【La Panachée、La Villageoise、Panaché、Provins Oeillet、Provins Panaché、
    R. gallica variegata、R. gallica versicolor、Rosier de France à fleurs panachées、Variegated Rose、Versicolor】

 

 

品種名 ロサ ムンディ
      Rosa Mundi

作出  1581年以前 不詳
系統  G ガリ
交配  Rosa gallica var. officinalis Ser. の枝変わり

花色  ピンク地に白の絞り
花形  丸弁咲き
花径  中輪
芳香  強香  

開花  一季咲き 

樹高  1.0m

 

 

 

はじめてのバラづくり 選び方&育て方 (ナツメ社garden books)

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ジェニーデュバル

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別名 ジャンヌ デュヴァル (1820-1867)はフランスの詩人シャルル ボードレールの恋人(1821-1867)

ボードレールは退廃的な世界観で、ロマン主義の時代、ゲーテノヴァーリス、オナードバルザック(いずれもウチにあるバラの名前)のあとでデカダンな時代への過渡期に著者「悪の華」は今でいう公序良俗法違反で部分削除されたり、ジャンヌ デュヴァルも黒人の血が混ざっており、ボードレールとともに梅毒を患って死んだらしいというなかなかアンチな運命だった。

このあたりの時代のナイーヴな詩人とその夫人に対してはバラの名前になりやすいのかしら。

ルーツが不明のガリカローズですが、中心にいくほど深いモーブピンクになるグラデーションのカラーと日影への耐性があるミステリアスなバラです

 

 

 

品種名 ジェニーデュヴァル
      Jenny Duval

作出  19世紀 
系統  G ガリ
交配  不明

花色  ピンクがかった赤紫
花形  ロゼット咲き
花径  中輪
芳香  強香  

開花  一季咲き 

樹高  1.5m

 

 

NHK趣味の園芸 バラ講座―剪定と手入れの12か月 (生活実用シリーズ)

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ブラッシュダマスク

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2019年5月撮影

 

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ピンクのグラデーションでニュアンスピンクのダマスクローズ 出自は謎に包まれているみたいです

 

'Rosa Damascena incarnata'

インカルナータ は in carna 受肉ラテン語で植物の学名では、肉のようなピンク、という意味で、想像するとグロテスクかも 植物につくとようはピンクってことです。

 

品種名 ブラッシュダマスク
      Blush Damask

作出  1759年 ドイツ
系統  D ダマスクローズ
交配  不明

花色  ピンク

芳香  強香  ★★★★☆

開花  一季咲き ★☆☆☆☆

樹高  1.6m

オマールハイヤーム

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2019年5月撮影

 

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フィンブリアータやグルーテンドルストのような切れ込みのある、ダマスクローズ、ボタンアイがあり、クォーターロゼット咲きの淡いピンクの花

今回のバラの家さんの棚卸しセールで、オールドローズ、ボタンアイ系をガリカ、ダマスクなどなど各系統でコンプしてしまいましたねぇ。

 

エキゾチックな名前は、セルジューク朝の詩人ウマル ハイヤーム(1048-1131) ペルシャの四行詩ルバイヤートで無常観をうたった万能な学者だったらしいです。

 

 

品種名 オマール ハイヤーム(オマール カヤム)
      Omar Khayyam

作出  1893年以前 不詳
系統  D ダマスク
交配  不明

花色  明るいピンク
花形  ロゼット咲き
花径  小輪
芳香  強香   ★★★★☆

開花  一季咲き ★☆☆☆☆

樹高  1.6m

アントワーヌデュシェ

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2019年5月撮影

 

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2018年5月撮影


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2018年11月撮影


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2019年3月撮影

 

コロコロのキャンディからピラピラの丸弁を開きます 11月は返り咲きしたのかな?

紅一点、オールドローズらしい鮮やかなピンクで冬の庭で咲いてくれました

名前は作出者ジャン・クロード デュシェさんの家族かしら。

 

 

 

品種名 アントワーヌ デュシェ
      Antoine Ducher

作出  1866年 フランス Jean-Claude Ducher
系統  HP ハイブリッドパーペチュアル
交配  Madame Domageの実生

花色  紫桃色
花形  丸弁カップ咲き
花径  中輪
芳香  強香     ★★★★☆
香質  ダマスク
開花  繰り返し咲き ★★★☆☆

樹高  1.6m

 

ピエドゥー

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2019年5月撮影

 

 

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2019年3月撮影

白と薄ピンク、フリフリしたカップ咲き、繊細でロマンチックなバラ

欲しいバラはあまたあれど、なかなか手の出ないデルパールのブランドローズ。新苗でじっくりと育てたので今年開花を楽しみにしてます

 

品種名 ビエ ドゥー
      Billet doux

作出  2012年 フランス G. Delbard
系統  S シュラブ
交配  未発表

花色  ピンクに白のストライプ
花形  カップ咲き
花径  中輪
芳香  中香   ★★★☆☆
香質  ダマスク、ティーにパウダー
開花  四季咲き ★★★★☆

樹高  1.8m
樹形

 

ピンクと緑のグラデーションがきれいな菊、ロサーノシャルロッテ

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デコラマム ロサーノシャルロッテ

 

春に挿し木したら、たくさん咲きました。

強い子!

秋しか咲かないですが、本株のほうも同様に咲いてきました2、3年越しで丈夫で花付きも良いです。

春には威勢がいいのですが、咲くのは秋なので、猛暑を乗り切るのがポイント。株元には日が当たらないところに置き水切れに注意しましょう

 

 

クレベラントセージ

 

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クレベラントセージ /クレベランドセージ

学名Salvia clevelandii

別名 オータムセージ

科名シソ科属名サルビア

原産地カリフォルニア

 

シルバーの葉っぱで淡い紫の花がリング状に咲きます。

 

月下美人が咲くまで 観察日記

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6月22日 蕾が10個以上出てきました。


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6月28日


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6月30日 上を向いて来ました。


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7月2日


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7月4日


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7月5日 13-15cmになったらもう咲くかも?白っぽく膨らんで来てみるみるうちに大きくなってきます。

 

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満月の日、19時ごろ。といわれますが、今回は21時過ぎでした。早いときもあり、19時-22時の間に咲くみたいですね。

蕾が大きくなってきて2、3週間。白くまん丸になってきたら咲きます。一夜かぎりなのでなるべく早く帰宅して見逃さないようにしたいですね。

 

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7月6日翌朝 朝日が当たると急にしぼんでいきます。カーテンや雨戸で暗くしているときは開けた後観察すると面白いですよ。

 

花後は翌朝取って、しべをとり水で洗います。

このまま生食するサラダのレシピもありました。

感想させてお茶やお粥の薬膳にもなります。


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