MINOLTA ROKKOR-TC 135mm F4 とSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 撮り比べ
先日購入した MINOLTA ROKKOR-TC 135mm F4
40cmくらいの距離で、f11、室内で犬のチョーカーの金属(鎖)の反射が六角形に映りました。このカクカク感がいいですね!
望遠なので、外で撮り比べてみたいと思います。
第1ラウンド「カサブランカ」
●まずはミノルタのオールドレンズ Rokkor君
補正はしてません。庭での試し撮りでそのまま比較してみたいと思います。
2Mほど離れた位置からこの大きさ。f4
Rokkor君のイメージ:生まれは古い、真面目でシンプルな努力家。きっちり映るし、セオリー通りの優等生。国籍は日本生まれのドイツ人のお爺様がいる家系。名前は田中 Rokkor ミノル。阪神ファン。
●カールツァイスのキレッキレ、現代っ子のゾナー君。スーツでビシッとキメてるイケメンを妄想してください!
被写体から2、3mのロッコール君と同じ位置から55mmなのでこのくらい。f8
カール君のイメージ:
クールなエリート。平成生まれ。日系ドイツ人。有名大学を卒業し、光学精密機器メーカー勤務。
●レンズベビー、Velvet 56 君。ふんわりした癒し系のアイドル。
現代っ子ですが、マニュアルフォーカスです。同じ位置からf4
レンズベビー Velvet 君のイメージ:ふわふわヘアーの萩尾望都風の永遠のアイドルボーイ。シャイだけど、親しくなるとやんちゃになる。もちろん新しいものも大好き!だけど、なぜかレトロなスタイルがウケている。
◎ 第1総評
135mmと55mm比べんなよーって?Rokkor君だけのっぽなんだから、Sony7rの純正がそれしかない無いのです。遠近はさておき、Rokkor君てバキバキの優等生ですねー。くっきりして後ろのボケもバランスいいー。Velvet 君は安定のグルグルでイエーイ。ツァイス君はいかにも純正ぽくビシ!
Rokkor君のトリプレットという時代感を感じさせないキレがいいですね!
第2ラウンドは構図を同じくらいになるよう撮ってみました。「バラ ボニカ」
●Rokkor君
カサブランカよりさらに奥手の4Mくらい先です。道を挟んで、隣家の草が反射してます。f4、草までは5、6mかな。冒頭は絞ってたので六角形でしたが、丸いボケですね。
●ツァイス君
60cmくらいの位置までよって、同じくらいに。F1.8まで解放しました。マクロじゃないので、ピントがオートだとお花のしべやヒダには合わせずらいです。解放したから当然ですが、ボケがふんわり大きい丸になりました。ツァイス君のボケがみたかっただけなのでピントは無視してください。
●Velvet 君
ツァイス君と同じ位置からレンズベビーで。f4
レンズベビー 56mmは、近影向けになってます。ポートレートレンズということですが、マクロにもいいのでお花撮りに毎日使うくらい気に入ってます。
彼の良さはもっと近くに寄ったときにわかります、すごく個性的なやんちゃをみせてくれます。
レンズベビーは、現代に作られたオールドレンズ風のレンズです。
滲んじゃって、ふんわりしちゃって、グルグルするのを楽しむためのレンズ。ロモやトイカメラ好きにウケてるのではないでしょうか?
◎第2総評
今回はRokkor君が主役です。キラキラ虹のような丸ボケにオールドレンズらしさが感じられました。虹=にじみ、パープルフリンジ、色収差のでる手前感。
もっとカラフルにポップに暴れてくれる期待がアップしました!
(オールドレンズ好きの評価なので、補正力よりどれだけ暴れてくれるかを期待してます!)
以上、ミノルタのオールドレンズ Rokkor TC 135mm 使ってみたレポートでした!
☆ボケって楽しい!オールドレンズ好きのバラ写真家
カールツァイス君のボケに突っ込んでみた。SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z#あじさいまつり #アジサイ #八景島シーパラダイス#SONY #α7R #sonnar #カールツァイス
— tomoko (@rosariumstwit) June 22, 2019
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